Ecole Camondo x TASK x KYOBI
「大杉真司絵画展~京の街・舞妓ちゃんとの対話」の展示、
「フランス・エコールカモンド校×京都伝統工芸大学校×京都美術工芸大学の交換留学成果発表」を開催中です。
6日(日)には フランス大使 、7日(月)には 京都市長 もお見えになりました。
留学先のエコールカモンド校では、KYOBI、TASK、エコールカモンドの生徒が4つのチームを作り、それぞれがワークショップを行いました。
ワークショップのテーマは、「インテリアとエクステリアの境界線」です。
日本とフランスの生徒たちが意見を出し合い、互いの文化について話し合い、それぞれの文化について知ること。
それがあって初めて文化の融合が生まれ、深い部分で文化交流が行われ、作品を制作できたと感じています。
では、それぞれのグループのワークショップ作品を簡単に紹介していきたいと思います。
まずこちらは、「光のスクリーン」と名付けられた作品で、日本とフランスのインテリアとエクステリアの境界線に注目し、フランスのステンドガラスと、日本の屏風や障子を組み合わせた、新しい境界線となります。
制作においても、日本の伝統的な組手「ほぞ」を利用しています。
では、それぞれのグループのワークショップ作品を簡単に紹介していきたいと思います。
まずこちらは、「光のスクリーン」と名付けられた作品で、日本とフランスのインテリアとエクステリアの境界線に注目し、フランスのステンドガラスと、日本の屏風や障子を組み合わせた、新しい境界線となります。
制作においても、日本の伝統的な組手「ほぞ」を利用しています。
こちらは「竹珈琲」と名付けられた作品です。
太陽光によって生み出される竹細工の模様に注目。
フランスの開放的なカフェ空間と合わせたオーニングを作り出しました。
こちらは「竹珈琲」と名付けられた作品です。
太陽光によって生み出される竹細工の模様に注目。
フランスの開放的なカフェ空間と合わせたオーニングを作り出しました。
作品名「麻の葉」。
麻の葉をあしらった、麻の葉文様(あさのはもんよう)と呼ばれる日本の伝統的な文様と、フランスのステンドグラスが持つ光と陰の美しさを融合し、インテリアでもありエクステリアでもある「窓」に焦点を当てました。
作品名「麻の葉」。
麻の葉をあしらった、麻の葉文様(あさのはもんよう)と呼ばれる日本の伝統的な文様と、フランスのステンドグラスが持つ光と陰の美しさを融合し、インテリアでもありエクステリアでもある「窓」に焦点を当てました。
「NOMADE 遊牧民」。
フランスの学生が日本で感じた「お茶会」での、狭い茶室の居心地の良さ。
そして、フランス人が公園や木の下でランチを食べながら会話を楽しんでいる光景を目にした日本の学生が感じたこと。
これらの共通項である「親密性」をもとに、移動式の茶室を考案しました。
「NOMADE 遊牧民」。
フランスの学生が日本で感じた「お茶会」での、狭い茶室の居心地の良さ。
そして、フランス人が公園や木の下でランチを食べながら会話を楽しんでいる光景を目にした日本の学生が感じたこと。
これらの共通項である「親密性」をもとに、移動式の茶室を考案しました。
学生たちの感性をぜひ直にご覧ください。
同時開催の「舞妓ちゃんとの対話」、大杉画伯も頻繁に来館されていますので、直に詳しいお話が聞けるかも知れません。
皆さまお誘いあわせの上お越しください。
会 期:2019年10月5日(土)~10月21日(月)
時 間:5日のみ 10:00 – 22:00(最終入場21:00)
6日以降 10:00 – 17:30(最終入場17:00)
最終日 10:00 – 17:00(最終入場16:30)
休館日 :火曜・水曜(会期内、祝日は開館)
会 場;京都伝統工芸館1F
(京都市中京区烏丸三条上ル)
入場無料です。